熊坂仁美さんの著書「Facebookを集客に使う本」がやっと届きました。こういう時に本土との距離を感じてしまう沖縄ですが、発売から2日遅れでやっと到着!!
前作の「Facebookをビジネスに使う本」もFacebook関連書籍としては非常に内容が濃く参考になる書籍でしたが、Facebookがだんだんと普及し、「Facebookをどうビジネスに活用していくか?」という課題が見えてきたタイミングでこういう書籍が発売されたのは非常に嬉しくて心のなかで「よっしゃー」と叫んでしまうほどでした。
目次
はじめに 〜売らずに売る、新しい集客のルール〜
- フェイスブックとは何か
・フェイスブックは難しい?
・フェイスブックとは、インターネットを覆う「層」
・匿名から実名へ
・フェイスブックの二つの使い方
・フェイスブックがビジネスにもたらした大きな変化
・「いいね!」が人を呼んでくる- ソーシャルメディアを使った最先端の集客事例
・コンテンツに集中した結果、350%売上倍増を果たしたベンチャー企業
・コンテンツ集客の流れを作る
・ブログから大量の見込客が流入するためには
・フェイスブックをコンテンツの展示場に
・ツイッターは返信が中心
・継続的なコンテンツ作成が集客の重要なポイント- 「いいね!」を押したくなるコンテンツを作る
・「いいね!ゾーン」をつくる
●平凡ゾーン(刺激が少なすぎる)
●いいね!ゾーン(過度な刺激)
●危険ゾーン(刺激が強すぎる)
・フェイスブックのコンテンツの見せ方・作り方
1.テキスト(近況アップデート、ノート)はどう書きわけるか
2.写真には必ず説明文を書く
3.動画はどう投稿すべきか
4.リンク員は自分の意志を添える
5.クエスチョンはどう使うか- コンテンツのアイデアの出し方・見せ方
・ハウツーものはコンテンツの王道
1.ハウツー
(1)チュートリアル
(2)ポイントのまとめ
・専門家としての意見は喜ばれる
2.ニュース解説
・写真や動画で商品を語る
3.商品紹介
・あえてバックヤードを見せてページを活性化
4.舞台裏
・形のない商品は購入者のインタビューで見せる
5.インタビュー
・質問に対する答えは最高の問題解決コンテンツ
6.FAQ
・人が集まるコンテンツにするための重要ポイント
1.タイミング
2.ミックスする
3.分かりやすさ
4.コンテンツスケジュールを考える
・外部のコンテンツを活用するP&G
・ビジネス情報を徹底して提供するアメックス
・地味な企業の派手なコンテンツ- ファンをどう集めればいいか
・ファンとは何か?
・1000人以上のページは全体の4%未満
・ファンを増やすということ
・フェイスブックページの魅力の3つの要素
・フェイスブックは個人が強い場所
・「ファンにものを売る」ことの意味
・「知る」「好きになる」「信頼する」の3つのステップ
・ファンベース集客の有利な点とは
・リピーターが10倍に増えた米通販
・資料請求もなしに40万円の商品が売れる- ソーシャルメディアキングの次なるアイデア
・ソーシャルメディアのファンからの「温かいアクセス」
・コミュニティの収益化、ファンの収益化- メディア連携で集客効果を倍増させる
・好感アクセス収益モデルとは
・ソーシャルメディア連携の効果
・フェイスブックとウェブサイトの統合
・各メディアとどう導線を作ればいいか
・フェイスブック+ブログのパワフルな関係
・ニュースフィードに出る「いいね!」と出ない「いいね!」
・フェイスブックコメント欄はきわめて強力
・自社ブログとブログサービス、どちらがいいか
・ホワイトハウスの連携モデルに学ぶ- 新しい集客ツール「クーポン」の可能性
・チェックインで口コミ集客
・チェックインをビジネスに結びつける「クーポン」の登場
・クーポンのタイプと利用の流れ
・クーポンはどう発行すればいいかおわりに 〜少しのアイデアと、少しの勇気を〜
急激な会員数の増加に伴い、Facebookをビジネスに使おうとしている人の間でも試行錯誤による投稿がだんだんと見られるようになってきました。いろんなサイトで取り上げれれる事例も海外のものがほとんどであったり、国内の事例かと思ったら海外を対象にしたものであるなど、中小がFacebookをどう活用していくかの模索はこれからがスタートです。Facebookを利用して沖縄からの活用事例を出していこうと頑張っていこうと考えている自分にとってもいい刺激になる一冊です。
先日「SEOは死んだと」いう話もありましたが、今後SEOだけでなくソーシャルメディアからの導線の作り方、検索エンジンともどう連携させていくかの問題も出てくるかと思います。Facebookページはよくできてはいますが、最終的には自社のサイトへ誘導し、自社サイトがビジネスの場になっていくだろうと考えています。最近も「ブログは自社ブログを勧めるべきか、レンタルブログを勧めるべきか」で迷ってみたり、「連携をどう表現するか」で試行錯誤の毎日ですが独自のコンテンツ、そしてコンテンツ制作力が今後のポイントになっていくんでしょうね。
表紙裏にも書かれている事をもう一度よく考えて利用していきたいと思います。
前年比350%売り上げ増を実現した「セールスしないで売る」ソーシャルメディア時代の売り方とは
- フェイスブックは売り込みやセールスを極端に嫌うメディア
- コンテンツが3リットルあったとしたら、セールスメッセージはほんの一滴か二滴でいい
- コンテンツ集客の流れの作り方
- 「好感アクセス収益モデル」で売上を倍増させる
- ソーシャルメディアキングのすごい集客法
- コミュニティの収益化、ファンの収益化の方法
- ホワイトハウスのソーシャルメディア連携モデルに学ぶ
Facebookをビジネスに利用したいと思っている方は是非一読を!!
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